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2008年07月31日
津軽湾あたり
津軽半島を駆け足で巡ってきました。太宰治生地の斜陽館、しじみの十三湖、 日本海側でウニ漁らしい漁船団を見竜飛岬に向かう山道を行くと、猿の群れ。 軽井沢の猿のように食べ物をねだりもせず、 カメラを向けると茂みの中へ隠れるように去っていきました。下北半島がニホンザルの北限の地だと聞いてはいましたが、 竜飛岬にもニホンザルがいるのですね。不思議ではないけれど、妙に納得しました。ちなみに海の写真ですが、 岩の手前には歩いて海に入って漁りをしている漁師さんがいました。


八戸では、南部氏発祥の地である根城跡を見ました。いかにも中世風の作りで、 ゆったりした館跡という感じです。 観光スポットの一つになっているとは思いますが、お奨めしたい所です。
2008年07月01日
中国古代史
中国古代を舞台にした小説は面白いが、時代や人物が輻輳していて、理解に手間がかかる。 このごろ宮城谷昌光氏の作品をいくつか読んだが、商、周革命を背景にした「太公望」を初め、覇権の時代、春秋・戦国時代のものが多い。 周王朝が成立したのは紀元前1100年頃のことだ。前770年からの覇王の時代、名君や英雄が出るいわゆる春秋時代。 前400年から諸子百家の戦国時代、そして前221年の秦の始皇帝による中国統一。そのあと、前200年に項羽と劉邦の争いから、 漢が成立するという流れが、やっと頭に入ってくるようになった。日本はまだ弥生時代で、卑弥呼が魏に使いを送った時代の有名な「三国志」 は紀元後220年頃からだ。
殷(商)時代はもちろん、周の時代も、金属はまだ青銅器だった。鉄が普及し始めたのは戦国時代らしい。このころ、「金」 というのは銅の事だったという。紙はもちろん無い。文字は木簡(木や竹の板に書いたもの)か金器に彫られたものだったろう。 資料も少ない中で、人物像に迫っていく作業はどんなものだろうか。宮城谷さんの描く人物の価値というのか「偉さ」は、「徳」をもってはかる、 ということらしい。中国の現在の倫理観はどうなのかなと、ふと思いつつ、中国古代史を楽しんでいる。もう少しさかのぼって、伊尹 (商初期の宰相)を読んでみたい。
楽しめる音楽会
地域の小学校で、例年の音楽会がありました。本当に久しぶりに見たのですが、子供たち全員が楽しめる音楽会になっていて、
私も楽しく聞きました。

合唱と楽器演奏を、学年一緒に、あるいは学級ごとに演奏するのも、低学年の可愛らしさ、6年生のさすがの巧さは、 いつもの事ではありますが、感心したのは、どの演奏もひとつにまとまって、声も音色もよくそろっていたことです。楽しんで、 一人一人がしっかりと取り組んでいる様子に、先生の熱意と指導力、普段の努力が、子供の力を引き出していると感じました。
小諸も、佐久一帯も、学校の音楽教育はレベルが高いということですし、私もそう思います。優秀な先生の指導に、 地域の人たちの協力など、長年の教育努力の結果でもあります。小諸高校音楽科がある小諸で、 良い音楽に出会い楽しむ環境をもっと多くの人に広げたい。いまは、よくいわれる趣味や嗜好の多様化のせいか、 音楽の催しに人を集めるのは大変ですが、浅間山麓に豊かな音楽が響く環境を、この地域に暮らす我々が楽しめるものにして、 地域の教育力の底力となってほしいものです。